きょうは総選挙。ということで投票に行ってきました。
僕が住む地域では、小選挙区、比例代表、最高裁判所裁判官国民審査、都知事選、都議会議員補欠選挙と5つも投票しました。
そんなことも影響しているのか、会場には長蛇の列ができていました。
並んでいる人たちによると「こんなごった返しているのは初めて」だとか。
期日前投票が導入されて以降、投票率は上がっているものの、20代はいまだ50%未満。
これからの日本を担っていく世代がどれだけ投票するかに注目が集まっています。
先日、若者の投票率を上げようと取り組んでいる学生団を取材しました。
自分たちの未来に危機感を持った若者たちもたくさんいるんです。
それにしても、ことしほど各政党の政策、各候補者の主張を見比べた選挙は初めてかもしれません。
争点の多さや政党乱立、それだけいまの日本には問題が山積していると言うことなのでしょう。
そういえば、取材を通して知り合った学生がこんなことを言っていました。
「これまでのように、争点がひとつだけの選挙がおかしかっただけ」
これまで政治家(あるいはプランナー)は、選挙の争点を限定しようという傾向があったようにも感じます。
しかし、今はもう劇場型の政治は通用しないということなのでしょう。
まもなく開票。僕たちの未来はどうなるのか…。